最新の設備と、消化器内視鏡専門医としての豊富な検査・治療経験に基づいて、胃・大腸内視鏡検査と治療を実施します。
当院の特徴
- 年間胃・大腸内視鏡検査実績約2000例です。
- 最新のオリンパス社製の内視鏡機器を導入しており、詳細な観察が可能です。
- スコープは内視鏡ガイドラインで最高水準の機械洗浄を行っています。
胃内視鏡検査(胃カメラ）
検査の流れ
- 1.予約
- まずは電話で予約してください。食事などの説明をします。
予約なしで当日対応可能な場合もありますので電話でまたは来院してご相談ください。(当日にできない場合もありますのでご了承ください）
経口内視鏡(口から入れる通常の内視鏡）と経鼻内視鏡(鼻から入れる内視鏡を）のどちらも可能です。検査当日に相談の上決めてもらっても結構です。
なお、午後からの検査もおこなっています。
- 2.検査前日
- 夕食は午後9時までに済ませてください。その後は固形物は摂らないでください。水分は自由に摂ってください。
- 3.検査当日
- 降圧剤（血圧の薬）、抗不整脈剤は検査3時間前までに内服してください。詳細はお問い合わせください。
朝、絶食で来院していただきます。水は十分にとってください。
来院後検査の説明をいたします。
- 4.検査前処置
- 胃の中を観察しやすくするための液を100ml程度飲んでいただきます。
また消化管の動きを止めるための注射をします。場合によっては注射ができない場合もありますので事前に確認します。
その後、のど又は鼻の中に麻酔をします。
より楽に検査を受けていただくために鎮静剤の静脈注射も可能です。
鎮静剤を注射した場合は自動車の運転はできませんので自動車で来院しないでください。
- 5.内視鏡検査
- 口または鼻から内視鏡を挿入し、咽頭喉頭、食道、胃、十二指腸を詳細に観察します。
検査時間は4-10分程度です。生検(組織の一部をサンプルとして採ること）をする場合もあります。
- 6.検査終了後
- 内視鏡写真を使って結果の説明をします。
鎮静剤を使用した場合は30分以上安静にしていただいたのちに説明をします。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ）
検査の流れ
- 1.事前診察
- まずは来院してください。大腸内視鏡検査の説明、現在内服されている薬の確認、検査の予約をします。
院内の完全個室での腸管洗浄液（下剤）の内服も可能ですので予約時に確認します。
- 2.検査前処置
- 当日の朝から腸管洗浄液１-２リットルを内服します。腸の中がきれいになってから検査開始です。
- 3.内視鏡検査
- 肛門より内視鏡を挿入し大腸の全体を観察します。通常のポリープであれば同時に切除可能です。検査中は内視鏡画像を一緒にご覧いただけますので、説明しながら検査を進めます。
検査時間は通常は観察のみで10-20分程度、ポリープを切除しても30分以内です。
当院の検査では炭酸ガス送気装置を使用することにより検査中、検査後の腹部の膨満感が軽減できます。
- 4.検査後
- 大腸内視鏡検査が終わりましたら、専用のリカバリールームで30分程度安静にしていただきます。
その後検査結果の詳しい説明をします。
内視鏡システム（オリンパスEVIS X1）
最新、最高画質のオリンパス社製内視鏡システムです。
胃や大腸などの詳細な観察が可能です。
当クリニックが福岡県で最初に導入しました。
今後も最新の機器にて検査をおこないます。
内視鏡スコープ自動洗浄機（オリンパスOER6）
消化器内視鏡ガイドラインで最高水準の内視鏡スコープの自動洗浄機です。
常に清潔な内視鏡にて検査を行うことができます。
洗浄機も最新のものを使用しています。